青麗俳句会主宰プロフィール

profile

髙田 正子 
(たかだ まさこ)


俳人
1959年 岐阜県生まれ

1990年 「藍生」(黒田杏子主宰)創刊と同時に入会
1994年 第一句集『玩具』
2005年 第二句集『花実』で第 29回俳人協会新人賞
2014年 第三句集『青麗』で第 3 回星野立子賞を受賞
2024年 俳句結社「青麗」を創刊主宰

現在、 中日新聞俳壇選者、 田中裕明賞選者、 俳句甲子園審査委員長など。

著書に 『子どもの一句』 『自註現代俳句シリーズ 髙田正子集』 『黒田杏子の俳句』 『日々季語日和』など

また編著書に 『黒田杏子コレクション』蛍・月・雛・櫻 全4巻他。

「青麗俳句会」のモットー

motto

俳句は人生の杖


黒田杏子最終句集『八月』の帯に集大成の一語として選び、掲げました。これを私たちの結社の信条とします。
人生百年時代、佳いこともそうでないことも、思惑通りのことも予期せぬことも、さまざまに起きます。それでも私たちは、その日が来るまでは生きてゆくのです。
いざというときに、さっと取り出せる「杖」を携えておきませんか。


俳句は楽しい


といっても楽しさの定義は人それぞれです。
隣の人に合わせる必要はありません。
俳句は至高の文学であっても、究極の娯楽であっても、自分にとってそれがよければよいのです。
ただし、ひたすら貪欲に追求しましょう。
欲張りであれ。これを私たちの目標に掲げます。